25ss今期からお取り組みさせてもらう新しいブランドです。
アメリカが好き、サンフランシスコが好き、サーフィン、スケート、洋服と人をこよなく愛するPANTHERことYuichiro Iida氏によるパンツに特化したブランド。
飯さん(飯田さん)とは古い友人であり先輩だ。
これを書くにあたって飯さんとの出会いを思い出してみたら、もう20年以上前の京都時代。現RAINMAKERデザイナーのナベさんがインディペンデントで行っていたファッションショーだ。お互いモデルにキャスティングしてもらってて知り合った。
そう考えると飯さんは少し前までRAINMAKERのデジタルのファッションショーにもモデルとしてキャスティングされてたからなんかエモい。
そこから有名店の名物バイヤーを経て、独立して立ち上げたのが今回の「Willow Pants」

一応パンツ専業ブランド、なんですが今回ウチではウェアはやりません。
パンツと並行して作る氏の美学やこだわりの詰まったレザープロダクトを並べさせてもらおうと思います。
そうなった時に避けては通れない、いや、WP(Willow Pants)を語るときに避けては通れないプロダクトがある。
それが「BYE BYE BELT」です。

製作は現在福岡の糸島を拠点に活動するレザークラフトメーカー「Roosterking & Co.」(顧客にはジョニー・デップなどのセレブリティーも名を連ねます)
ペインティングはサンフランシスコで生まれ育った京都在住のアーティスト「Levi Pata(リーバイ・パタ)」
彼の愛用するVansのオーセンティックに感銘を受けた氏が協業を依頼。
一点一点ハンドで仕上げるため、個体によって全て表情が違います。

このBYE BYEの文字はベルトを着用するとちょうど背中の部分にくるようにペイントされていて(着用者の体型によってズレはします)、去り際に背中で語るじゃないですが、ベルトで語る。なんかこの想像できる絵がすげー良くないですか!
wide(40mm)とnarrow(30mm)の2パターン。サイズに関しては氏の持つヴィンテージのベルトを参考にしたかなり捨て寸のあるロングベルトでフリーサイズ。腰回りのアクセントとしても最高です。
なかなかこんな実用品とアートが一体になったプロダクトは他に多くないと思うんです。
Marfaもアートと密接な町であるように、marfa storeも根底にアートを提案するというテーマがある。そこにもとても響いた商品です。
あっ、ちなみに飯さんも何年も前ですがバイイングでMarfaは訪れてます。
長くなりましたが、とりあえず先行して3月にこの「BYE BYE BELT」を販売しようと思います。
その後、普段フルラインナップを見ることの難しいレザープロダクトの受注会なんか開催できれば楽しいかなと企てていますので是非楽しみにして下さい。
では以後お見知りおきを。
marfa store
大阪府大阪市北区豊崎3-4-14
ショーレイビル1F
TEL 06-6459-7943
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